愛犬・愛猫にイチゴは食べさてもいいのでしょうか?

今回はあるお客様から頂いたご質問です。

 

お客様の知人の方が

「イチゴ」は「キシリトール」が入っているから
犬には食べさせてはいけないと知りました。
今後はもう食べさせないように注意します。

というお話をSNSに載せていたそうです。

 

そして、「これはどうなのでしょうか?」というお話になりました。

 

まず、先にお伝えするのならば
当店ではメニューによってはイチゴを使用しております。

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確かに、「人のキシリトール入りお菓子」や「キシリトールの加工品」を
犬に与える事は私もおすすめはしておりません。

嘔吐・下痢・低血糖症状になってしまったり
摂取後12時間~24時間で肝障害など
を起こす場合もあるという事は可能性としてあります。

 

アメリカの獣医師会によると
肝不全をひき起こした「最低量」は1kgの犬で0.5g(500mg)だったそうです。

 

1kgで「キシリトール成分0.5g」

うちの犬でしたら約5kgですので「キシリトール成分2.5g」という事になります。

 

もし「これだけ」を聞いてしまったら
私でも不安になりますし、あげるのをやめるかもしれません。笑

 

では、一部の成分としてキシリトールが入っているイチゴは
本当に犬にとって危険な食材なのでしょうか?

 

ここで大切なのは
イチゴをどのくらい食べさせると
その危ないといわれるキシリトール量になるのだろうか?

 

イチゴを0.5g食べたらそうなるのではないのです。

イチゴからキシリトールを0.5g摂取するというのはどういうことなのか?

 

と考える事が必要かもしれません

 

実際のイチゴのキシリトール量はといいますと
0.1g(100mg)を摂取するためには

生のイチゴであれば
1kgの体重の犬で約250gが必要となってきます。

 

・・・・・単純に考えると体重の1/4ですね。

 

毒性学データ自体は人と犬は内容が違いますが

もし、わかりやすく伝えるために
この犬のキシリトール摂取量を

体重40kgの人間に例えたら・・・?

 

 

そうです。体重の1/4です。

・・・10kg生のいちごを食べないといけないことになります。

 

 

我慢大会で人が「無理に」「意識的に」食べるならまだしも・・・
犬に体重1/4食べさせることは
こう考えると難しいのではないでしょうか?

 

ですから、私はイチゴは犬に与えても問題な食材だと思っております。

 

※ただし、今回は生のイチゴを与える場合のお話です。
乾燥させたものの場合は
当然水分量などが変わり、成分は凝縮することになります。
そのためこの数値などは変化しますのでご注意くださいね。

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